
今季初となる家きんへの鳥インフルエンザの感染事案を受け、
緊張感をもって政府与党で対応にあたる方針を述べた葉梨康弘党鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部長
党鳥インフルエンザ等家畜(かちく)防疫(ぼうえき)対策本部(本部長・葉梨康弘衆院議員)は10月23日、会議を開き、22日に今季初めてとなる鳥インフルエンザの陽性が北海道で確認されたことについて農林水産省から説明を受け、議論しました。
農水省によると北海道で同15日、野鳥における鳥インフルエンザの感染が発生。21日に白老(しらおい)町の養鶏農場で死亡羽数が増加したことを受け検査を実施したところ、22日に鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
今後の鳥インフルエンザ対策として同省は、殺処分の影響を軽減するための分割管理の推進やワクチン接種の検討等を具体化していくとしました。
鳥インフルエンザについて葉梨本部長は「人へ感染する可能性もある人獣(じんじゅう)共通感染症」との危機感を示し、緊張感をもって政府与党で対応していく方針を述べました。