お知らせ「自由民主」先出し国会

高市早苗第104代総理を選出
暮らしと平和を守り日本を前に進める

衆院本会議で首班指名を受ける高市早苗総裁

第219回臨時国会が10月21日に召集されました。同日、石破内閣が総辞職したため、衆参両院で首班指名選挙が行われ、高市早苗総裁が第104代内閣総理大臣に指名されました。高市総理は内閣制度140年の歴史上、初の女性総理となりました。高市総理の下、わが党は日本維新の会と新たに連立政権を発足し、国民の暮らしと国家の平和を守るため、内外の難局を打開し、日本を前に進める政策を実現します。

内閣140周年で初の女性総理

衆参両院で行われた首班指名選挙。衆院は高市総裁がわが党、日本維新の会に加え、無所属議員からの支持も得て237票を獲得し、1回目の選挙で過半数を超えて、総理に指名されました。参院では1回目の投票で過半数に届かなかったものの、決選投票の末、高市総裁が総理に指名されました。
わが党は10月4日の高市新総裁選出後、公明党との連立協議を行いましたが、同党が10日に連立離脱を表明。少数与党の中で、野党が結束すればわが党が政権の座を守ることが困難となる状況で、高市総裁は自ら事態を打開しました。
14日に行われた両院議員懇談会で高市総裁は衆参両院で比較第一党であるわが党が責任政党として、暮らしと平和を守り抜く決意を強調。26年にわたる公明党の協力に感謝の意を示した上で、内外の厳しい課題に対処するために「首班指名に向けて各党・各会派と真摯に向き合い、多数派を形成する努力をすることは比較第一党の責任であり、政策を着実に進めることが重要」と述べ、新たな政権の枠組みを作り出す決意を示しました。
高市総裁は15日に行われた日本維新の会の吉村洋文代表との会談で、新たな連立政権を発足させることを提案し、両党による政策協議が進められました。高市総裁は協議の中で、両党が国家観を共有していることを強調し、自ら協議の場に加わり、連立政権合意に結び付けました。
20日の連立合意の場で高市総裁は日本維新の会の協力に感謝を示し、「日本経済を強く、日本の形を未来に責任を持てる形に変えていこう」と呼び掛けました。

日本維新の会と新たな連立 高市総裁が覚悟と情熱で動かす

日本維新の会との連立合意を結び、国会内で記者団の質問に答える高市早苗総裁(右)

公明党の連立離脱により予断を許さない状況になった首班指名選挙。高市総裁は政策実現に懸ける覚悟を示し、新たな連立政権発足で、政治を大きく動かしました。
わが国を取り巻く状況が厳しい中、安定した政権により政治課題を一つ一つ解決していくことは、比較第一党であるわが党の責務です。高市総裁は日本維新の会との協議で連立する意義を熱く説き、その情熱が新たな連立に向けて維新を動かしました。
臨時国会は12月17日までの会期で行われます。わが党は高市総理のリーダーシップの下、国民の期待に応える政策を実行していきます。

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