高市早苗新総裁の選出に伴い、10月7日に総務会が開かれ、新たな党役員人事が決定しました。わが党は高市総裁の下、一致結束し国民が抱える未来への不安を希望と夢に変えるための政策作りをはじめとする党運営を進めていきます。

高市早苗総裁(中央右)の下、結束を誓い合う新たな党役員。
左から梶山弘志国会対策委員長、鈴木貴子広報本部長、古屋圭司選挙対策委員長、有村治子総務会長、麻生太郎副総裁、高市総裁、
鈴木俊一幹事長、小林鷹之政務調査会長、松山政司参院議員会長、萩生田光一幹事長代行
新たな党役員では、副総裁に麻生太郎前最高顧問が就任。挙党体制の党運営を行うための要となる幹事長には鈴木俊一前総務会長が就きました。
わが党で常設の最高意思決定機関である総務会を運営する総務会長には、参院議員で初めてとなる有村治子議員が就任しました。
政務調査会長は小林鷹之衆院議員が務め、高市総裁が先の総裁選挙で掲げた公約の実現に向けた政策作りに取り組みます。
選挙対策委員長には、平成28年以来2度目となる古屋圭司衆院議員が就任。「政治家の立脚の原点は選挙」との認識の下、勝てる候補者の養成を行います。
わが党を地域で支える党員・党友や友好団体との連携を図る組織運動本部は新藤義孝衆院議員が本部長に就きました。わが党の信頼回復や党勢拡大に向けた組織活動に当たります。
政策の発信や選挙運動にも重要となる広報戦略を統括する広報本部長には、鈴木貴子衆院議員が就任しました。
国会対策委員長には梶山弘志衆院議員、幹事長代行には萩生田光一衆院議員がそれぞれ就任しました。
また参院自民党は8日、参院議員幹事長に石井準一議員、政策審議会長に山本順三議員、国会対策委員長に磯﨑仁彦議員を充てることを決定しました。

新たな党役員の下、開催された役員会
全世代総力結集で課題に立ち向かう

新役員共同記者会見 発言要旨
鈴木幹事長、有村総務会長、小林政調会長、古屋選対委員長は総務会後に行われた新役員の記者会見でそれぞれの抱負を述べました。
鈴木幹事長は、わが国を取り巻く課題が山積していることを強調し、挙党体制で課題に対応して国民の期待に応える決意を示しました。
有村総務会長は「かんかんがくがくの議論を経て最後に総務会で決定することをわが党の良き伝統として引き継ぎ、活発でありながら円滑な運営を通じて高市総裁を支えたい」と抱負を述べました。
小林政調会長は「まずは物価高対策に党を挙げて取り組む」とした上で、来年度の税制改正や予算編成にもスピード感をもって取り掛かる方針を語りました。
古屋選対委員長は「選挙に強い、人間の幅が広い政治家の養成」に注力すると述べ、組織運動本部や広報本部とも密接に連携していく方針を述べました。