
7日夕刻に記者団の取材に応じる高市早苗総裁(左)と鈴木俊一幹事長(右)
高市早苗総裁は10月7日、公明党の斎藤鉄夫代表をはじめとする公明党幹部と国会内で会談し、自公連立政権に向けた協議を継続していくことを確認しました。高市総裁は会談後、記者団の取材に応じて、明らかにしました。
高市総裁は「私と代表、そして両幹事長の4者で協議した。政策協議の内容については、お互い話さないということになっておりますので、くわしくは申し上げられませんが、3点、話があり、2点については気持ちを共有できた」と述べました。残る論点については引き続き協議を重ねていくことも言及しました。
鈴木俊一幹事長は協議に先立って行われた就任の記者会見で、公明党との関係について「連立の歴史は四半世紀に及ぶ。この間、さまざまな困難を乗り越えて、風雪に耐えてこの日まで至っている。公明党とわが党の信頼関係は、これは基本的にしっかりしたものがある。高市総裁も自公の枠組みが『一丁目一番地』と明言している」と語り、自公間の信頼関係を構築していく考えを強調しました。