
高市早苗新総裁(中央右)、石破茂前総裁(中央左)と共に健闘をたたえ合う(左から)小泉進次郎・林芳正・茂木敏充・小林鷹之各総裁候補
「#変われ自民党」をキャッチテーマに行われた総裁選挙は、初の女性総裁となる高市早苗新総裁が選出され、立党70年を迎えるわが党に新たな歴史を刻みました。
高市新総裁は臨時国会で新総理に選出される公算が大きいとされています。野党はまとまりを欠き、わが党は公明党との連立協議を進め、新政権の中核として政治をリードする役割を担います。
物価高対策や外交・安全保障等、内外の課題が山積する中、わが党は国民の声に耳を傾け、政策を的確に示さなければなりません。同時に、参院選総括にある「新たな時代にふさわしい理念やビジョンを明確に示すこと」も急務です。
わが党は引き続き国民からの支持を獲得するため、個々の政策に通底する理念を示し、政策に筋を通していくことが求められます。「自民党が目指す方向性」「立ち位置」を言語化し、「自民党は変わった」と国民に実感されることが党再生への次なる一歩となります。
政策を打ち出し、野党との協力も得ながら予算・法律として具体化していきます。それと同時に、真の国民政党・保守政党としての立ち位置を明確化し、共感を得るための取り組みをわが党は進めていきます。