私が政治家を志すきっかけとなった藤山愛一郎先生との出会い

昭和46年当時の藤山愛一郎氏(右)と22歳の田中和德衆院議員

田中 和德衆院議員
藤山愛一郎先生は、私の政治の師である齋藤文夫先生(元参院議員)の関係で、学生時代に何度かお目に掛かる機会がありました。財界のトップとして、また大政治家としての物凄いオーラを感じた記憶があります。
そして昭和46年、「藤山派」の研修会である『藤山政治大学院』に私も参加しましたが、後に同時期に衆院議員を務めることとなる青山丘(当時、瀬戸市議会議員)、谷田武彦(同じく江崎真澄衆院議員秘書)両氏も同じ班で共に先生の指導を受けました。
この時代の青雲の志と経験が、その後の私の人生に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。藤山先生のシンボルであった先生のサイン入りの純白の「絹のハンカチ」は私の大切な宝物です。