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自由民主1面コラム「幸響」

若山 慎司 新聞出版局次長

若山 慎司 新聞出版局次長

「深夜のスーパーにて」

私の唯一の息抜きは"深夜のお買い物"。1日頑張って帰りが遅くなり、閉店間際のお店に駆け込むと、割引シールが貼られた弁当や惣菜を買う。「お値打ちな買い物ができた」との満足感をご褒美に帰宅する。おかげで店員さんたちと親しくなり、当選後には店員一同で祝電まで頂戴した▼子供の朝食用にベーコンやソーセージも買うが、随分と値段が上がった。価格の優等生である卵の値上がりにも驚かされる。もっぱら私にとっての優等生は「エノキ」「豆腐」「納豆」で、こればかり食べていれば痩せそうなものだが、色々アレンジするのでダイエットにはなっていない▼最近、気にかかるのは、深夜にご高齢の方をよくお見かけする。どうやら、離れた所から真っ暗な中を自転車で来られている様子だ。そんな時は、何となく申し訳なさを感じて、そっと売り場を離れ見守るようにしている▼物価高対策も年金問題も、そしてご苦労をされる方を無くすことも政治家である私の使命。「やるべきこと」をまた見つけることができた。これも私のご褒美にしたい。

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