天文学の発展を後押し

「国会天文愛好者の集い」に参加する船田 元衆院議員(右、平成10年)

船田 元衆院議員
小学校の頃私は、理科の教員だった父に連れられて、高校生に混じってよく天文台に行きました。そのため子供の頃天文学者になる夢を持ちましたが、受験に失敗して一度夢は途切れました。
しかし天文への憧れは捨てきれず、議員になってからも日本の天文学を応援したいと思い、国立天文台が計画していた、ハワイのすばる望遠鏡建設を後押ししました。
総工費500億円という巨額の調達や、在外公館以外の国の施設を初めて海外に、しかも4,200メートルの山頂に設置するという高いハードルを乗り越え、完成した時(ファーストライト)は大感激でした。
その後も日本は、チリのアタカマ砂漠に巨大な電波望遠鏡ALMA(アルマ)を作る等、世界の天文学をリードしています。天文学はまさに私の元気のみなもとです。