
「1日も早く平穏な日常が戻るよう全力で取り組む」と述べる森山裕幹事長(右2人目)
8月6日以降、全国各地で線状降水帯等が発生し、甚大な被害を受けたことを踏まえ、わが党は同18日、豪雨災害対策会議を開きました。
冒頭、森山裕幹事長は「しっかり政府と協議しながら、1日も早く平穏な日常が戻るよう全力で取り組んでいく」と表明。その上で「線状降水帯の発生による被害は(台風等)他の災害とは違うと改めて感じた。そのことをしっかり認識しながら今後の防災体制を考えなければならない」と強調しました。
会合では、関係省庁から被害の状況や政府の対応等について聴取しました。出席議員からは、線状降水帯の発生による被害について「面積は狭いが、深刻度は大きい」等として、激甚災害の早期指定を求める意見が相次ぎました。
こうした声を踏まえ、政府は同日、激甚災害の指定に向けた手続きを進めると発表。石破茂総理は「一日も早く元の暮らしを取り戻せるよう、自治体と緊密に連携しながら、生活支援、被災地の復旧支援に取り組む」と強調しました。