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「違法外国人ゼロ」へ外免切替を厳格化へ
小野寺政調会長「しっかり安心できる社会を」

「違法外国人ゼロ」に向け、あらゆる制度の見直しを実行していく決意を述べた小野寺五典政務調査会長

小野寺五典政務調査会長は7月10日、東京都千代田区で開かれた演説会に参加しました。同会長は「違法外国人ゼロ」に向けた国民健康保険や外国運転免許証切替(外免切替)制度を厳格化する方針について説明し、あらゆる制度の抜本的な改革を進めていく決意を述べました。
近年、外国人による健康保険証や外免切替制度等で取得した運転免許証の問題が指摘されています。具体的な事例として小野寺会長は、顔写真の記載がない健康保険証の使い回しや保険料の未払い、ホテル等の一時滞在場所を居住地として日本の運転免許証へ切り替え手続きができるといった問題点を例示しました。
その上で同会長は、こうした事態を解消するため、外国人が国民健康保険に加入する場合の保険料前納制度の導入、外免切替制度は観光客等の短期滞在者に認めないことや、合格に必要な日本の交通ルールに関する「知識確認」の正答率を引き上げ、運転技能採点も厳格化するといったわが党が公約している制度の見直し方針について説明しました。
他にも出産育児一時金の不正受給問題や不動産登記に関する台帳に国籍欄がないことに触れ、国際化を前提にしていなかったわが国の現行制度全般を根本から見直し、「しっかり安心できる社会」をつくっていく決意を述べました。