お知らせ「自由民主」先出し国会党首討論

物価高対策を巡り論戦 3回目の党首討論

討論に臨む石破茂総理

今国会で3回目となる党首討論が6月11日開かれ、石破茂総理は野党3党の党首と内外の諸課題について議論を交わしました。
立憲民主党の野田佳彦代表は物価高対策として食料品を1年間減税する同党案について見解を聞きました。石破総理は減税に伴うシステム改修に相当時間がかかると指摘。その上で「社会保障の財源をどうするんだということを考えたときに、消費税を食料品に限って下げるという方策には私としては賛同しかねる」と否定的な見解を示しました。
年金制度の在り方について言及した日本維新の会の前原誠司共同代表は「新たな安心のための年金というものの議論をすべきではないか。社会保障国民会議をつくって議論しよう」と提案。これに対し石破総理も「そのような議論をする場というものは絶対に必要だと思う。スタイルはともかくとして、そういうような議論の場をつくるために引き続き提案を賜りたい」と理解を示しました。
国民民主党の玉木雄一郎代表は物価高対策を巡り「また現金を配るのか。税収の上振れは自民党のものでも公明党のものではない」と主張。これに石破総理は「税収が与党のものだと思ったことは一度もない。そのような侮辱はやめていただきたい」と毅然(きぜん)と反論しました。

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