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自由民主1面コラム「幸響」
関 芳弘 広報戦略局長

関 芳弘 広報戦略局長

将来はロボットと共存⁉

家の近所を散歩していて、行き交うロボットとあいさつを自然に行う社会。ロボット共存社会▼実はこれは夢ではなく、将来、実現しそうな社会。米国や中国は「人型ロボット」の開発競争で世界をリードしている。ロボットに生成AI(人工知能)を搭載させ、人と同じ行動を取り、また、推論まで自ら行い、壊れた同僚ロボットを自らの意思で修理し、そして...。今後、世界各国の人口をどのように計るのだろう。「ヒト」+「ロボット」で計るのだろうか。多くの議題が複雑に内存する▼自民党では『ロボット議員連盟』を作り、日本のロボット産業を支援している。産業用ロボットでは、日本は世界のシェア66パーセントと非常に強い。一方、サービスロボットは12パーセントと弱い。米国・中国は30パーセント超えだ。世界ロボット市場はこの3年で1.5倍の66兆ドルに迫る勢い。主戦場はサービスロボットだ。わが国はメーカー数で米中独に劣後し、米国の3分の1、中国の2分の1だ▼わが国は今後のロボットの大活躍時代を見据え、ロボットにより国力を大きく向上させる戦略を深めるべきだ。

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