党食料安全保障強化本部(本部長・森山裕幹事長)、総合農林政策調査会(会長・宮下一郎衆院議員)、農林部会(部会長・上月良祐参院議員)は、5月21日、「農業構造転換集中対策を強力に推進する緊急総決起大会」を開催しました。同総決起大会で、農業構造転換集中対策を強力に推進していくには、初動5年間の取り組みが特に重要で、そのためには既存の予算とは別枠での予算確保が不可欠として、出席の国会議員や関係団体等500人を優に超える出席者が別枠での予算確保を求めていくと一致結束しました。

森山裕幹事長や鈴木俊一総務会長をはじめとする国会議員、団体関係者らが別枠予算を求めて戦っていくと拳を上げた
初動の5年が重要
大会冒頭、森山幹事長は、江藤拓前農林水産大臣の発言を陳謝し、「コメの価格高騰に直面する国民の皆さま、コメ作りに携わる全ての生産者の皆さんの気持ちに寄り添いながら、コメの流通安定化に全力で取り組んでいく」と、改めて国民に寄り添った農政を行っていくと決意を表明。その上で、「新たな食料・農業・農村基本計画は、作って終わりの計画でなく、実効性ある計画にしなければならない。そのためには、初動の5年が極めて重要であり、この5年に集中して対策を行うためにも、別枠での予算確保が重要」と、別枠での予算確保の重要性を改めて強調しました。
宮下調査会長も、・・・