
党外国人との秩序ある共生社会に関する特命委員会の初会合であいさつする小野寺五典委員長
埼玉県内で発生したひき逃げ事件や、三重県での高速道路の逆走による事故――外国人による交通事故が国民に不安をもたらしています。インバウンドや高度人材の受け入れ等、わが国の経済社会の発展には外国人との秩序ある共生が重要である一方、制度の悪用や治安の悪化には厳正な対処が必要です。わが党は外国人との秩序ある共生社会に関する特命委員会(委員長・小野寺五典政務調査会長)を設置し、5月21日に初会合を開きました。同委員会では共生社会実現へ、包括的な検討を進めていきます。
委員長を務める小野寺政調会長は「国民が不安を感じている事項を一括して議論することも必要。地域のさまざまな課題を国が一体となりで対応していきたい」とし、国民の安心・安全を確保することを大前提とした共生社会を目指す考えを強調しました。