
愛媛県 うえの由佳さん
今夏の参院選で愛媛県選挙区の議席奪還を目指す、うえの由佳さん。今年5月2日に被選挙権を得る30歳になったばかりのうえのさんは全国最年少で、同県内の国政選挙でわが党初めての女性候補となる。3歳の長女を持つ子育て世代でもあるうえのさんは、新しい風として自民党からわが国の未来を創るため、勝利に向けて走り抜ける。
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小4で政治を志し、党愛媛県連初の女性国政候補に

連日、愛媛県内を駆け回り、ふるさと・愛媛を守る決意を訴える、うえの由佳さん
うえのさんは平成7年生まれ、愛媛県松山市(旧北条市)出身の30歳。うえのさんが小学校4年生のとき「平成の大合併」により、北条市は松山市に合併された。うえのさんは「何もしなければふるさとがなくなってしまう」と衝撃を受け、ふるさとを守るために政治家になることを志した。
筑波大学(茨城県)に進学したうえのさんは、大学4年生のときに現在の夫と党茨城県支部連合会に学生部を立ち上げ、初代学生部長に就任。各級選挙をスタッフとして支え、台湾研修等の党青年局のイベントにも精力的に参加し、幅広い活動を通じて政治への知見を深めた。
大学卒業後は中小企業のコンサルタントを行う都内のITベンチャー企業に就職。毎日100社に電話を掛け、それぞれの企業の悩みや困り事に寄り添って提案した経験が自身の原点になっていると、うえのさんは振り返る。業務を通じて、人手不足や後継者不足の問題を抱える中小企業の実情にも触れ、政治の力で解決したいと決意を新たにした。
昨年12月、うえのさんは愛媛県連が参院選候補者を公募していると知り、挑戦。11人の応募者の中から公認候補に選ばれた。
当事者目線で子育て支援・少子化対策を

子育て世代当事者として、子育て支援・少子化対策に懸ける思いは人一倍強い
うえのさんの力の源は、国政への挑戦を後押ししてくれた夫と、未来を生きていく娘世代への責任。「『失われた30年』をそのままそっくり生きてきた」と語るうえのさんは、娘たちが生きていく未来のために「次の30年を取り戻したい」と意気込む。
特に、子育て世代当事者の経験を生かした子育て支援・少子化対策と、前職の経験を生かした地域経済の活性化に注力したいと語る。
お財布のいらない妊娠・出産(出産費用の無償化等)を実現し、精神的・経済的負担を軽減することで子供を産み育てやすい環境づくりの推進を掲げる。
少子高齢化に若者の都市圏流出が人口減少に拍車をかける愛媛県では、各産業で人手不足問題が生じている。世界に誇るタオルや製紙産業、農林水産業等に若者世代が意欲を持ってチャレンジできるよう、人材確保と所得向上を力強く後押ししていく決意を訴えている。
参院選まで走り抜けるうえのさんに、共感の輪が着実に広がっている。

学生時代は陸上長距離走に打ち込んだうえのさん。今年4から参院選までの100日間、毎日1キロメートルを走って県内を駆け回り、計100キロメートル走突破を目指す「愛媛を元気に100キロメートルチャレンジ」を実施している。
未来への挑戦!
うえの由佳さんが力を入れる政策
1.少子化対策
○お財布のいらない妊娠・出産
○デジタル化の推進による申請手続きの簡素化
○介護や子育てと仕事の両立ができる職場環境の整備
○教育機関、研究機関の誘致
2.地域経済の活性化
○四国新幹線の開通
○プロフェッショナル人材と地方企業とのマッチング強化・UIJターン・交流人口の増加
○地方の医師確保、医療・介護・保育従事者の賃上げ
3.農林水産業の振興
○肥料・飼料・資材高騰対策、適正な価格形成
○中山間直接支払制度の強化
○多面的農業への支援
○鳥獣被害対策の強化
4.国土強靱化と災害対策
○国土強靱化予算の増額
○南海トラフ地震に備えた住宅耐震化の支援、避難道路や避難路の整備
○「国営南予用水」「国営道前・道後用水」の機能保全・耐震化の促進