
2度目の日米交渉について報告する赤澤亮正経済再生担当大臣
党米国の関税措置に関する総合対策本部(本部長・小野寺五典政務調査会長)は5月7日、赤澤亮正経済再生担当大臣が出席し、2度目の日米交渉を受けたわが国の対応について議論しました。
赤澤大臣は現地時間の5月1日、米国の閣僚と2度目となる交渉を行いました。同大臣はその内容について「改めて米国の関税措置は極めて遺憾と伝えつつ、一連の関税措置見直しを強く申し入れた。日米双方に利益となる合意になるよう、議論を行い前進できた。両国間の貿易拡大、非関税措置、経済安全保障について具体的に突っ込んだ議論を行った」と報告しました。
小野寺本部長は「自動車、鉄鋼・アルミを含めて全てのテーマを交渉のテーブルに乗せて議論することが重要だ。特定のテーマを除外して交渉している事実はないと認識している」と述べ、自らも大型連休中に米国を訪問し、議会関係者らと意見交換を行った内容についても発言しました。