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米国の相互関税の影響実態を視察
上月農林部会長が静岡市の茶工場を訪問

静岡市の「カクニ茶藤」で製品の説明を受ける上月良祐党農林部会長(中央)

党農林部会(部会長・上月良祐参院議員)は4月16日、米国の相互関税における茶の輸出への影響について静岡市のカクニ茶藤株式会社の茶加工工場を視察し、生産者や静岡県等の関係者と意見交換を行いました。
わが国の緑茶輸出は約364億円で、そのうち4割以上が米国向けとなっており、相互関税による輸出量の減少が懸念されています。
関係者からは関税措置による影響を不安視する声があった一方、日本産の抹茶は品質が高く海外において引き合いが強いため基盤整備や機械施設、スマート農業機械などの支援による生産力強化を求める意見がありました。
これを受けて、上月部会長からは「稼げる輸出」の拡大のためサプライチェーンの強靭化を図る決意が示されました。

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