令和2年度日本遺産認定

八代城跡(国史跡)の航空写真/元和8(1622)年に熊本藩家臣、加藤正方が八代産の石灰岩を新たに用いて築城し、
加工が困難な石垣を見事に積み上げた(提供/八代市文化振興課)
八代市では古来、阿蘇山の噴火活動で堆積した凝灰岩や、良質な石灰岩を石材として活用する町づくりが行われてきました。堅固な八代城の石垣や干拓時の樋門、美しいアーチ状のめがね橋等、各地に現存する石造の建築物は、多くの名工を輩出した「石工の郷」の風土が今もこの地に息づいていることを物語っています。
八代城跡(国史跡)の航空写真/元和8(1622)年に熊本藩家臣、加藤正方が八代産の石灰岩を新たに用いて築城し、
加工が困難な石垣を見事に積み上げた(提供/八代市文化振興課)
八代市では古来、阿蘇山の噴火活動で堆積した凝灰岩や、良質な石灰岩を石材として活用する町づくりが行われてきました。堅固な八代城の石垣や干拓時の樋門、美しいアーチ状のめがね橋等、各地に現存する石造の建築物は、多くの名工を輩出した「石工の郷」の風土が今もこの地に息づいていることを物語っています。