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オーストラリアとの安全保障協力をさらなる高みへ
豪、「もがみ」型護衛艦を選定

護衛艦「もがみ」

オーストラリア政府は8月5日、次期汎用フリゲート11隻として、わが国の「もがみ」型護衛艦を選定したと発表しました。同志国であるオーストラリアとの共同開発および生産は、わが国の安全保障の観点からも極めて意義があり、今後官民一体となってオーストラリアとの協力をさらに推進していきます。
オーストラリア海軍の次期汎用フリゲートプログラムは、令和6年2月に日本・スペイン・ドイツ・韓国の4カ国が候補と発表され、同年11月には日本とドイツが最終候補と発表されていました。政府も最終候補に残ったとの公表を受け、同年11月、国家安全保障会議(NSC)で海外移転を認め得る案件に該当すると確認していました。
今回の発表は「もがみ」型護衛艦の能力向上型である令和6年度型護衛艦をベースに日豪で共同開発・生産した完成品等のオーストラリアへの移転の正式決定を表し、今後政府は令和8年予定の最終的な契約締結に向けて取り組んでいきます。

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