
大分県連 阿部英仁会長(大分県議会議員)
大分市佐賀関で11月18日に発生した大規模火災。1週間以上経過した今も、多くの住民が避難生活を余儀なくされている。被害の現状や被災者の生活再建に向けた取り組み等について、党大分県支部連合会の阿部英仁会長が機関紙「自由民主」に寄稿しました。
党が一体となって再建
佐賀関は「関あじ」「関さば」がブランドとなっている漁業の町です。集落は木造住宅が密集しており、空き家も多く、またたく間に燃え広がりました。
当日は強風注意報が出ていたことから、発災から1週間で被災者生活再建支援制度の適用が決まりました。党災害対策特別委員会の古賀篤委員長も被災地を視察し、素早く被害状況を把握し、対策を打ち出すと心強い約束をしていただきました。
被災者の生活再建には住宅の確保が最優先です。大分県連では県、市と連携して当面の住宅確保に全力を尽くします。がれきの処理といった課題もあるため、激甚災害に準じた対応が必要です。早期の復旧へ、災害復旧事業や防災・減災事業等を活用し、自民党が一体となった取り組みを進めていきます。