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「憲法に対する考え方」テーマに討議 今国会初の参院憲法審開催

各会派から活発に意見等が表明された参院憲法審査会

参院憲法審査会は4月2日、今国会で初めてとなる討議を行いました。各会派の代表による意見表明では、わが党会派から与党筆頭幹事の佐藤正久議員が参院の緊急集会について発言しました。
参院の緊急集会を巡っては、衆院憲法審査会においてわが党を含む5会派が選挙困難事態における選挙期日と議員任期の特例等を議論する際の論点の一つに挙げています。
意見表明の中で佐藤議員は「現行憲法において緊急事態に対応するための唯一の条項であり、参院の重要な権能だ」と強調。第54条2項に定める総選挙までの40日間と特別国会召集までの30日間を合わせた70日間は「参院の緊急集会の活動期間を厳格に限定するものではない」と述べ、昨年8月、党憲法改正実現本部のワーキングチームで衆参の実務担当者が取りまとめた論点整理でも確認されていると説明しました。
また、権能については「国会の代行機関であるから、原則として国会の権能の全てに及ぶ」と主張。同時にその権限行使の範囲については「緊急性の要件を満たすかどうかで判断されるべきだ」と述べました。

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