
ライブ・エンターテインメント業界のチケット不正転売の現状と対策について議論した党知的財産戦略調査会
党知的財産戦略調査会(会長・小林鷹之衆院議員)は3月26日、会議を開き、ライブ・エンターテインメント業界のチケット不正転売の現状と対策について事業者からヒアリングし、議論しました。
不正転売を巡っては令和元年にチケット不正転売禁止法が施行。興行主の同意を得ず、定価を超える価格で転売する行為を禁止したものの、業者等がチケットを買い占め、高額で転売される事案が恒常的に発生しています。
説明を受けた出席議員からは、実証実験が進んでいるマイナンバーカードを活用した本人確認による不正転売防止対策を提案したほか、より厳格な取り締まりを警察庁に求め、政府与党一体でチケット不正転売の撲滅へ取り組むことを確認しました。