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コメ生産・流通「実態把握が重要」
農業基本政策委員会

コメの生産・流通実態を把握し対策する決意を述べる金子恭之党農業基本政策委員長

党農業基本政策委員会(委員長・金子恭之衆院議員)は3月21日、コメ政策の推進状況について農林水産省から報告を受けました。米価の高止まりが続く中、金子委員長は「コメの生産・流通について実態を把握し、対策を打つことが重要」と述べ、党として適正な米価となるよう、コメの安定的な生産・販売に取り組むことを強調しました。
令和6年産米は農林水産省の統計に基づく作況指数で算出すると679万2千トンで、同5年産よりも18万2千トンの増加となりました。しかしながら同6年産米の1月末時点の集荷数量は対前年度比23万トン少なく、2月の相対取引価格は全銘柄平均で60キロ当たり2万6485円を記録し、平成2年以降最も高い価格となっています。
農林水産省では生産者や小規模の集荷業者が在庫を保有し、積み増していると推察されることから、政府備蓄米21万トンを事後に買い戻すことを条件に市場への売り渡しを実施。前例のない対応を行い、コメの円滑な供給に努めています。

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