党国土交通部会(部会長・勝俣孝明衆院議員)は、3月7日、気象庁を訪問しました。勝俣部会長のほか、部会長代理の深澤陽一衆院議員、副部会長の小森卓郎・加藤竜祥両衆院議員が参加し、同庁の業務を視察しました。
冒頭、気象庁の野村竜一長官から気象庁業務について説明を受けました。
現在、気象庁の情報は、政府や都道府県、避難指示等の発令を出す市町村等だけでなく、携帯電話事業者や報道機関等の民間事業者等、多方面に送られています。近年では、気象庁のデータと、民間気象会社が集めたデータ等から予測した花粉飛散予報を民間気象会社が発表する等、新しい形の官民連携も進んでいます。
現在同庁は、台風や線状降水帯の予測精度向上に向けて、「観測」の強化として、次期静止気象衛星の令和11年度の運用開始に向けた整備を着実に進め、同時に「予測」を強化するため、予測範囲を従来よりも狭め、きめ細かい予測を行っています。
業務説明の後、実際に観測しているオペレーションルームを視察しました。

オペレーションルームの前で説明を受ける党国土交通部会の勝俣孝明部会長(左1人目)ら部会役員
地震火山オペレーションルームでは、・・・