お知らせ「自由民主」先出し国土強靱化災害地方創生

自由民主1面コラム「幸響」
加藤 竜祥 広報本部新聞出版局次長

加藤 竜祥 広報本部新聞出版局次長

「半島防災」の重要性

能登半島地震から1年以上が経過した。今もなお日常を取り戻せていない被災地域の皆さまにお見舞い申し上げる。さて、震災以降「半島防災」が改めて注目されている。なぜ、「改めて」なのかと言うと、実は私の地元である長崎県島原半島で発生した平成2年11月の雲仙普賢岳噴火災害の際にも半島防災力向上が課題となった▼発災当時、私は小学生だったが、島原半島の復興のためにインフラが整備され、防災力が備わるにつれて地域が豊かになっていくのを目の当たりにしながら育った。わが党は石破茂総裁を先頭に地方創生を日本の成長の中核と位置づけ、「地方こそ成長の主役」との信念のもと地方創生2.0を推進している。半島地域で地方創生を成し遂げるためには、「半島防災」が十分に備えられていることが大前提だ▼今国会では、半島の自立的発展を目指す「半島振興法」の改正も審議される。法改正に当たっては半島防災・国土強靱化の観点が重視され、全国の半島地域を強靱化し、地方創生の土台を築いていけるよう全力を尽くす決意だ。

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