
席上、石破茂総裁(中央左)は「衆参憲法審査会と憲法改正実現本部がきちんと連携しながら憲法改正の道筋を付けていきたい」と強調しました
党憲法改正実現本部は2月20日、石破茂総裁出席の下、憲法改正・国民運動委員会「タスク・フォース会議」を開催しました。
冒頭のあいさつで石破茂総裁は「立党70年になったが、いまだに憲法改正が実現できていない。言いっぱなし、聞きっぱなしではどうにもならない。憲法審と同本部がきちんと連携をしながら憲法改正の道筋を付けていきたい」と強調。憲法審での議論に当たっては、昨年9月に同本部が論点整理を取りまとめた自衛隊明記と緊急事態対応を優先させるべきとの認識を示しました。その上で「この2つで終わりではない。その先に何があるのか、わが国が独立主権国家としてやっていくためにはなにが必要なのかということを国民の皆さまに示していかなければならない」と強く訴えました。
また石破総裁は「主権者たる国民にとって、憲法改正がいかなる意味を持つものなのかということを熱情を込めて話していけば、理解していただける方は必ずいらっしゃる」と述べ、全国を11ブロックに分けて研修会等の開催を主導するタスク・フォースの意義を強調し、出席議員にさらなる協力を求めました。