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歴史を紡ぐ~日本遺産のストーリー~
海と都をつなぐ若狭の往来文化

福井県小浜市・若狭町
平成27年度日本遺産認定

多くの伝統的建造物が保存されている熊川宿

古来、若狭は天皇へ食材を貢進する御食国(みけつくに)とされ、さまざまな産物を都へ運んで、その食文化を支えてきました。また、若狭は大陸からつながる「海の道」と都へつながる「陸の道」の結節点にあり、街道沿いには港町、城下町、宿場町が栄えました。人とモノの往来がもたらした祭礼や芸能、仏教文化が周辺の農漁村まで広がり、それぞれ多彩な発展を遂げた。「鯖(さば)街道」とも呼ばれる街道群にはかつてのにぎわいを想起する町並みや文化が色濃く残っています。

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