
党岩手県連 女性局長 鈴木 あきこ 岩手県議会議員
品名 両親と伯母からのお守り

私は代々神社の神職家、社家(しゃけ)の長女として生まれ、幼いころから母に「神様やお父さんに恥ずかしい思いをさせるようなことをしてはだめよ」と言われ育ちました。そのためか、今の私からは想像もつかないと思いますが、幼稚園の先生から「おとなしすぎます」と言われるほど静かな子どもでした。
小学校に入学する時、そのことを心配した両親と伯母が持たせてくれたのがこのお守りです。小学校から短大まで、14年間共に通っていました。お守りのお陰(かげ)で元気で楽しい学生生活を送ることができたと感じています。社会人になってからは家の神棚へ。しかし、遠くに出かける時はお守りも一緒です。
神様のお守りと、今はこの世にはいませんが両親と伯母の愛情に感謝しています。50年も一緒でしたからこれからもずっと一緒です。