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歴史を紡ぐ~日本遺産のストーリー~
薩摩武士の故郷、「麓」を歩く

鹿児島県(鹿児島市、出水市、薩摩川内市、いちき串木野市、姶良市、南九州市、南さつま市、垂水市、志布志市)
令和元年度日本遺産認定

薩摩武士の象徴として知られる西郷隆盛の立像(鹿児島市桜島/鹿児島県観光連盟提供)

江戸時代末期に倒幕運動を展開し、長州藩と共に明治維新を成し遂げる原動力となった勇猛果敢な薩摩武士の故郷、鹿児島。この地には今も鹿児島城跡や、中世以来の山城の周囲に配置された「麓(ふもと)」と呼ばれる武家屋敷群が残っています。そこでは多くの武士たちが農耕に従事しながら心身を鍛え、武芸の鍛練に励みました。本城跡を含めて県下の9市、12麓を周遊して95件の構成文化財に接すれば、彼らの生きざまと日々の暮らしが見えてきます。

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