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自由民主1面コラム「幸響」
関 芳弘 広報本部広報戦略局長

半導体日本、輝け‼

今や、半導体は石油に代わり「産業のコメ」と言われる。令和4年、自民党内に「半導体戦略推進議員連盟」が設立され、毎年決議文を作成し、政府に強く半導体産業への積極投資を提言。これを受けて、石破内閣においても、この度、人工知能(AI)・半導体分野に7年間で10兆円の公的支援を約束。今後10年間で50兆円を超す官民投資を引き出す支援フレームの策定を表明した▼日本の半導体産業の基礎作りとして、熊本県に世界ナンバーワンの半導体製造会社「TSMC」を誘致。同工場は、令和6年2月に稼働した。九州では、半導体関連への製造業投資が、過去最大の80.3%の増加。この波及効果で、精密機械は33.6%、食品は55.3%、輸送用機械は25.0%、設備投資が増加する等、経済の大発展につながっている。何と68社が熊本県への進出・設備拡張を発表。自治体の税収も急増だ▼われわれ議員連盟の悲願は「世界最先端の半導体を国産で‼」である。今、北海道に国産半導体製造会社の「ラピダス社」を設立。事業開始に向けて猛進している。

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