医療人としての姿勢

リハビリ専門職の養成校で学生を指導する田中昌史参院議員

田中昌史参院議員
私は7年前まで23年間、リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)の養成校で教員をしていました。写真は筋電図計測の授業で電極を張り付けている場面です。
大切にしてきたことは、知識や技術の習得はもちろんとして、患者さんが抱える問題に謙虚に諦めることなく向き合う姿勢、その方らしい暮らしを共に実現していこうとするホスピタリティを養い、学生一人一人が患者や社会から喜んでいただける人材となることです。毎回の授業のたびに、医療人としての姿勢をいかに養成できたのかを振り返り、反省した日々が思い出されます。
病気や障害に悩む方の助けになりたいという志を持った若き人材が、豊かで安心な国民生活に貢献していただけるよう努めていきたいと思います。