
国会内で初会合を開いた政治改革に関する各党協議会。
中央がわが党を代表して出席した渡海紀三朗党政治改革本部長
政治改革に関する各党協議会の初会合が11月26日、国会内で開かれました。わが党からは渡海紀三朗党政治改革本部長が出席し、各党の実務者と意見を交わし、28日に召集される臨時国会で政治改革について法改正を実現していく考えを共有しました。
同協議会はわが党の呼び掛けに応じて各党が参加して行われ、渡海本部長は「政治改革は民主主知のインフラをつくる作業。課題に向き合うためには政党間で率直に意見を交わし、多様な意見を共有して、理解を深めることが極めて重要。熟議をつくして結論を出していくことがわれわれの責任だ」として、立法府として結論を出していく重要性を訴えました。
その上で渡海本部長はわが党がまとめた政治資金規正法の再改正に向けた基本的な考えについて、政策活動費を法律上廃止することや、政治資金について監査する第三者機関設置等について説明しました。
各党からもそれぞれの考えが示され、政策活動費を廃止することについては各党間で一致し、第三者機関の設置についても多くの政党が賛同しました。こうした内容にさらに検討を重ね、政治資金規正法の再改正による政治改革について臨時国会で決着を図るべきとする意見も、わが党をはじめ複数の政党から出されました。