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自由民主8面コラム「思わず食べたい私の推しメシ」
こやり 隆史参議院議員
「琵琶湖の宝石・ビワマス」

琵琶湖の宝石と称されるビワマス(滋賀県提供)

こやり隆史参院議員

滋賀県の琵琶湖には54種の魚が生息しており、その中で食用として珍重されている8種類(ビワマス、コアユ、ハス、ホンモロコ、ニゴロブナ、スジエビ、ゴリ、イサザ)を近江八景にちなんで「琵琶湖八珍」として売り出してから10年近くになります。
この中でも、「琵琶湖の宝石」と称されているビワマスは、琵琶湖に生息する固有亜種であり、体調は50センチ程度、大きいものは70センチにもなるサケ科の魚で、母川回帰本能を持ち、雨の日に遡上(そじょう)して産卵することからアメノウオとも呼ばれています。比叡山の麓の生家の近くの川には、秋になると近くの漁港から銀色にきらめいたアメノウオがよく遡上してきたものです。
主に刺網で漁獲されますが、近年は釣愛好家によるトローリングも増加傾向にあり、漁獲制限が行われるようになりました。
生でよし、焼いても煮ても揚げてもおいしい魚で、特にビワマスの炊き込みご飯である「アメノウオご飯」は全く生臭くなく、大好物の1つです。また、第4回Fish-1グランプリに輝いた「天然ビワマスの親子丼」も大好評です。琵琶湖に泳ぐサケ、ビワマスをぜひご賞味あれ。

第4回Fish-1グランプリに輝いた「天然ビワマスの親子丼」

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