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「働く人の給料が上がる新しい経済を」
石破総裁が大阪・関西の応援演説で訴え

新しい経済をつくっていく決意を述べた石破茂総裁

石破茂総裁は10月20日、大阪・関西地域で激戦を戦い抜く自民公明両党の公認・推薦候補への応援演説を行い、自公連立政権が国民を守り抜く覚悟と大阪・関西から新しい日本をつくっていく決意を訴えました。
石破総裁は東日本大震災が発生した時、野党だったわが党と公明党が復興庁の創設に向けた法整備を進めたこと等を挙げ、「国民を守り抜くことができるのは自公の連立政権だけだ」と主張。南海トラフ巨大地震の被害が想定される大阪・関西が地盤の日本維新の会の公約に、災害対策の記載がないことを厳しく非難し「自公政権は間違いなく災害に強い国をつくっていく」と訴えました。
また深刻な人口減少の最大の原因は「若い人たちが結婚したくてもできない、結婚しても子供がつくれない。それだけの経済力がないことだ」と指摘。これまでのコストカット型経済から脱却し、「働く人の給料が上がる、下請け企業までお金が行き届く新しい経済に変えていく」と述べ、「国民生活が片時たりとも困らないような政治をするのはわれわれ自民党であり公明党だ」と強調しました。
来春に開幕を控える大阪・関西万博について、石破総裁は昭和45年の大阪万博を回顧。予定通りの工期や予算で開催が実現されたことを指摘し、「もう一度きちんとした日本を取り戻そう」と呼び掛け「一人一人が豊かで幸せで安全な日本」をつくるために全身全霊で取り組む覚悟を示しました。
石破総裁は21日にも滋賀、京都、大阪、奈良の各エリアで演説し、わが国の未来を担う覚悟を示します。