
公明党の石井啓一代表(中央左)と共に新しい日本をつくっていく決意を述べた石破茂総裁(中央右)
衆院総選挙の公示日を控える10月13日、石破茂総裁は就任後初となる街頭演説を埼玉県と東京都で行い、自公連立政権で新しい日本をつくっていく決意を訴えました。
草加市では、石破総裁が同市を地元とする公明党の石井啓一代表と街頭演説会を行いました。
石破総裁は自公が野党に転じた3年3カ月の間に東日本大震災と原発事故が起こったことについて触れ、「あれほどわれわれが政権を担当していないことが国民の皆さまに申し訳ないと思ったことはない」と強調。当時の菅直人総理が復興庁は必要ないとの認識を示したことを受け、自公の政務調査会長だった石破総裁と石井代表が復興庁の創設に向けた法整備の準備を進め、「石井さんと自民党で復興庁をつくりあげた」と回顧。その上で石井代表について「石井さんは能力が高く、きちっとした考え方と、誰が何に困っているかわかる人」と述べ、「草加から、石井代表と共に新しい日本をつくっていきたい」と呼び掛けました。
このほか、石破総裁は川越市で開催された衆院埼玉7区候補予定者の中野英幸氏の演説会に出席し、武蔵野市では新人の福田かおる東京18区候補予定者、荒川区では公明党の岡本三成東京29区候補予定者の街頭演説会で、石井代表と共にマイクを握りました。