漆掻き作業
岩手県二戸市、八幡平市 令和2年度日本遺産認定
岩手県八幡平市から二戸市へと流れる安比川の流域では、古くから漆とともに人々の生活が営まれていました。流域ごとに〝木地師〟、〝塗師〟、〝漆掻(か)き〟の職人が暮らし、「生活の器」として使われてきた漆器は、やがて一大産業となって全国へと広がります。豊富な森林資源があるからこそ受け継がれる漆の技術と歴史。人とともに育まれる素朴で美しい伝統工芸は、今も奥南部に暮らす人々によって守り伝えられています。
漆掻き作業
岩手県八幡平市から二戸市へと流れる安比川の流域では、古くから漆とともに人々の生活が営まれていました。流域ごとに〝木地師〟、〝塗師〟、〝漆掻(か)き〟の職人が暮らし、「生活の器」として使われてきた漆器は、やがて一大産業となって全国へと広がります。豊富な森林資源があるからこそ受け継がれる漆の技術と歴史。人とともに育まれる素朴で美しい伝統工芸は、今も奥南部に暮らす人々によって守り伝えられています。