令和5年3月末現在、約4万5千人の社会保険労務士が活躍しています
わが党は7月26日の総務会で、社会保険労務士法改正案を了承しました。
改正案は、最近における同制度を取り巻く状況の変化に鑑み、(1)社労士の使命に関する規定の新設(2)労務監査に関する業務の明記(3)社労士による裁判所への出頭および陳述に関する規定の整備(4)名称の使用制限に係る類似名称の例示の明記-の4点が柱。
このうち、社労士の使命に関する規定の新設では、「適正な労務管理の確立や労働環境の形成に寄与することにより、豊かな国民生活の実現等に資する」等と定めました。
また、労務監査に関する業務の明記では、社労士の業務に「法令事項ならびに労働協約、就業規則および労働契約の順守の状況を監査すること」を追加。持続的な事業の発展や職場環境の整備等に取り組む事業主をこれまで以上に支援できるようにします。