
超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」による「新しい憲法を制定する推進大会」が5月27日、都内で開かれました。
大会は毎年この時期に開いているもので、開催に当たり岸田文雄総裁と麻生太郎副総裁がビデオメッセージを寄せました。
岸田総裁は「社会は大きく変化しており、現実的にも憲法改正は先送りのできない課題だ」と主張。「時代にそぐわない部分、不足している部分については、果断に見直しを行わなければならない」と訴えました。
麻生副総裁は安全保障環境の急激な変化や大規模自然災害の発生等を踏まえ、「緊急事態条項の創設はわが国にとって喫緊の課題」と述べました。
各党代表によるあいさつでは、わが党から古屋圭司憲法改正実現本部長が登壇。「世界から尊敬され、指導的な役割を果たし続けていくためには、憲法を改正し、将来に対する責任を果さなければならない」と力説しました。