大詰めを迎える米大統領選予備選米主要メディアの分析 前回と異なる変数が多々介在していることが浮き彫りに
米大統領選の予備選はいよいよ大詰めを迎えた。5月後半時点で残っているのは、ケンタッキー、オレゴン、アイダホ(*)、次いで6月にはコロンビア特別区(*)、モンタナ、ニュージャージー、ニューメキシコ、サウスダコタ、そして最後は海外領地のグアム(*)、バージン諸島(*)だけとなる(*は民主党のみ)。しかし、バイデン大統領とトランプ前大統領はすでに指名に必要な代議員票を獲得しているため、こちらの予備選はもはや消化戦でしかない。共和党は7月15-18日にミルウォーキーで開催される全国大会、次いで民主党は8月19-21日にシカゴで開催される全国大会において、各党の正副大統領の候補が正式に選出される。民主党の候補者はすでにバイデン=ハリスで決まっているため、今後の選挙戦での注目点はトランプ氏が誰を副大統領候補に任命するかである。
目下、共和党の分裂ぶりが目立つ。トランプ派議員によって仕掛けられた...