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マイナ保険証の利用体験拡大へ ~5月から7月は利用促進集中取組月間~

マイナンバーカードを健康保険証として使用した利用件数と利用率は、本年3月で1010万件、5.47%にとどまっています。利用件数・利用率とも継続して増加傾向を示していますが、さらなる利用促進が課題となっています。今年12月の健康保険の新規発行の停止を前に、政府は5月から7月を「マイナ保険証利用促進集中取組月間」として、医療DXのパスポートとなるマイナ保険証の利用促進に全力をあげて取り組むこととし、わが党も全面的に支援していきます。

4ステップで使用可

マイナカードの保険証での利用(以下、マイナ保険証)は、これから国民一人一人の医療の質を高め、同時に、わが国における医療DXを進め、このメリットを国民が享受するためにも極めて重要な役割を担っていきます。

患者における医療DXのパスポートとなるマイナ保険証は、利用自体は4ステップで完了する、極めて平易なものとなっています。さらに、マイナ保険証を利用することによって、高額療養費制度を使用する場合、現行の保険証のように医療機関の窓口で高額な医療費を一時的に自己負担したり、書類申請の手続きをしたりすることなく、自己負担限度額の負担だけで済ませることが可能となります。

マイナカードを健康保険証として使う4step 1.読み取り マイナンバーカードをカードリーダーに入れる。※カードリーダーは複数の種類があるので、カードリーダーに合わせて入れる。 2.本人確認 顔認証または暗証番号のどちらかを選ぶ 顔認証の場合 画面の枠に顔が収まるようにする→自動的に撮影・認識 暗証番号の場合 カード申請時に設定した4桁の暗証番号を入力 3.同意取得 医師・薬剤師に提供する情報を選ぶ。①過去の診療/薬剤情報 過去の診療、処方された薬の情報を医師・薬剤師に提供。②特定健診情報 メタボ健診(40~74歳)や高齢者健診(75歳以上)の結果を提供。 4.受付完了 受付が完了したので、カードをカードリーダーから取る。なお、高額療養費制度を利用する場合は、カードを取らずに限度額情報を「提供する」を押す。(窓口で限度額以上の?払いや書類申請が不要になります。)

今回の利用促進集中取組月間では、この期間中に利用率のさらなる底上げを図るため、期間中の利用人数の増加に応じて、医療機関に最大10万円(病院は最大20万円)を一時金として支給する等、医療現場においても利用促進を促していきます・・・

マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178 5番を選択のうえ、音声ガイダンスにしたがってお進みください。受付期間(年末年始を除く)平日:9時30分~20時00分、土日祝:9時30分~17時30分

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