党安定的な皇位継承の確保に関する懇談会は4月15日、4回目の会合を開きました。
これまでの議論で、政府有識者会議が提示した（1）内親王・女王が婚姻後も皇室の身分を保持する（2）皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする（3）皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とする―の3案のうち、（1）案と（2）案を優先的に検討し、それでも皇族確保のための方策が必要な場合は（3）案について議論していくことでおおむね意見が一致しています。
この日の会合では取りまとめに向けた論点整理等を実施。終了後、記者団の質問に応じた木原誠二事務局長は「可能であれば月内にも（わが党の考えを）取りまとめられるように作業を加速させていきたい」と語りました。
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