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お知らせ「自由民主」先出し

自由民主1面コラム「幸響」
本田 太郎 広報本部新聞出版局次長

自由民主1面コラム「幸響」本田 太郎 広報本部新聞出版局次長

新社会人の皆さんへ

4月になり街中に多くの新社会人らしき人が歩いているのを見かけ、何とも爽やかな気分になる。彼らを目にして自分が社会人になった時のことを思い出した。私は父から、「石の上にも三年、少なくとも三年程度与えられた仕事を精一杯頑張ってみると、その先が見えてくる」とのアドバイスをもらった。他方で近年は、嫌な職場なら職場を変えた方が良いとか、自分に合う仕事が見つかるまで転職を続ければ良いといったアドバイスも耳にする。双方正しい面があると思うが、どちらがふさわしいかは悩ましい▼ここで、寿司の名店「すきやばし次郎」の小野二郎氏の名言を思い出した。「仕事というのは自分に合わせるんです。これが合う、これが合わないと言っていたら、合う仕事なんてありませんよ」▼やはり私は、やりがいや夢を叶えるために粘り強く仕事に向き合って初めて分かること、見えてくることがあると思う。新社会人の皆さんには前向きな気持ちを大切に、自らの思いを追い求めて欲しい。

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