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お知らせ「自由民主」先出し農林水産貿易アメリカ

ホタテ輸出が回復
米国向け輸出量が急増

ホタテ輸出が回復 米国向け輸出量が急増

ホタテはわが国の農林水産物・食品輸出で主力産品の一つです。その輸出額が、着実に回復しています。農林水産省が発表した統計によると、今年2月のホタテ輸出額は昨年同月比で9パーセント増となり、中国による輸入停止措置から約半年で、新たな販路開拓といった取り組みが実を結びつつあります。政府与党では引き続き、海外でのプロモーション活動等に力を入れています。
昨年8月にわが国が東京電力福島第一原子力発電所の多核種除去設備(ALPS)処理水の海洋放出を行ったことに伴い、中国はわが国の水産物の全面的な禁輸措置を継続しています。わが国は科学的根拠に基づかない措置の撤廃を中国に求める一方、特に中国向けの輸出量が多いホタテについては、その影響が懸念されてきました。昨年10月には、ホタテの輸出額は対前年度比35パーセントにまで減少。中国に代わる販路開拓や、国内外での新たな加工・流通体制の構築が急務でした。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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