茨城県の冬の味覚の1つは「ほしいも」です。
寒さ厳しいこの時期が生産の最盛期。産地のさつまいも農家では、スライスされたふかし芋が天日に干され、黄金色の風景が見られます。
さつまいもの生産に適した火山性土壌と、冬季の長い晴天等の環境に恵まれ、茨城県のほしいもは国内シェア9割以上です。近年は優れた乾燥機があり、1年を通して県内各地で生産されおいしく食べられるようになりましたが、秋に採れたさつまいもが熟成され、糖度が高くなったこの時期に、天日と寒風によりじっくりと育てられたほしいもはしっとりとして甘く格別です。
中でも、私がおすすめするのは「丸干し」です。小ぶりのさつまいもをスライスせず、そのまま干した丸干しは、ほしいものおいしさがさらに凝縮された味わい。乾燥に手間と時間がかかるため生産量も少なく、店頭で丸干しを見かけたら即時購入をおすすめします。
おいしいだけではなく、ビタミンEやビタミンC、カリウム、食物繊維等の栄養価が高いこともほしいもの魅力です。ビタミンやミネラルが不足しがちな方や、健康や美容を意識した食事をしたい方、ダイエット中の方にも、私の推しメシ!おいしくて栄養豊富な健康自然食、茨城県の「ほしいも」をぜひご賞味ください!
加藤 明良参議院議員
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