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お知らせ「自由民主」先出し外交

日ASEAN50周年、輝ける友情、輝ける機会
特別首脳会議が16日開幕

わが国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の友好協力50周年を記念する日ASEAN特別首脳会議が12月16日から3日間の日程で、東京都で開催される。友好協力50周年のキャッチフレーズは「輝ける友情、輝ける機会」。過去50年間にわたり、わが国とASEANが築いてきた友好協力の歴史を踏まえ、新たな時代をともにつくるためのビジョンを打ち出す。

日ASEAN50周年、輝ける友情、輝ける機会 特別首脳会議が16日開幕

ASEANは1967年に設立。わが国との交流は、73年に設置された「日ASEAN合成ゴムフォーラム」に始まる。77年には、福田赳夫総理(当時)が(1)日本は軍事大国にならない(2)ASEANと「心と心の触れあう」関係を構築する(3)日本とASEANは対等なパートナーであるーという3つの外交原則「福田ドクトリン」を発表し、同年、わが国は他国に先駆けて日ASEAN首脳会議を開催。わが国はASEANにとって初の「対話国」として協力関係をスタートさせた。
以来、わが国とASEANは、政治・安全保障や経済、人的交流・文化交流をはじめ、さまざまな分野で緊密な関係を築き、「かけがえのないパートナー」となった。
16日から開かれる日ASEAN特別首脳会議は、長年にわたり築き上げた「心と心」の信頼関係を基盤に、国際情勢やASEANとの関係性の変化を踏まえ、将来のビジョンを打ち出す場となる。国際社会が歴史的な転換点にある中、岸田文雄総理はASEAN各国の首脳と共に、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序に向けた取り組みを世界に力強く発信する。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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