

生稲 晃子参議院議員
東京には全国各地の美味しいものが集まっていますが、東京発祥の推しメシと言ったら「もんじゃ焼き」です!東京都中央区月島には「もんじゃストリート」と呼ばれる通りがあって観光客も多く訪れています。今は東京各地に個性豊かな店が沢山あり、「もんじゃ」という看板を見つけると思わず吸い込まれてしまう私です。そのくらい推しの料理ですが、もんじゃ焼きとの初対面はその見た目にかなり驚きました(笑)。見てびっくり!でも食べてその美味しさにまたびっくりの東京を代表する庶民料理です。
「もんじゃ焼き」は、江戸時代末期から明治時代にかけて、紙や習字の道具等物資が不足していた時代に、小麦粉を水に溶いて鉄板に字を書き、子供たちに文字を教えたり遊んだりしたことがはじまりだそうで、そこから「文字焼き」と呼ばれ、「もじ」が「もんじ」、そして「もんじ」から変化して「もんじゃ焼き」と呼ばれるようになったのだそうです。
現在のもんじゃ焼きは小麦粉を沢山の水で溶かし味付けして生地を作り、キャベツ、揚げ玉、さきいか等の具を入れて鉄板で焼く料理です。自分で焼く楽しみから始まります!そして小さなヘラで焦げる前のトロトロ部分を食べるも良し、焦がしたカリカリ部分を食べるも良し、ぜひいろいろな食感を楽しんでみてください。
