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連載「おもてなしの心」G7会合贈呈品紹介
第15回 G7広島サミット(2)

世界平和への祈り込めた広島伝統の工芸品

連載「おもてなしの心」G7会合贈呈品紹介 第15回 G7広島サミット(2)

象嵌彩窯変 海老 花瓶=広島サミット県民会議から

連載「おもてなしの心」G7会合贈呈品紹介 第15回 G7広島サミット(2)

広島漆芸の酒器セット「伝」=広島市から

G7広島サミットでは官民の開催支援組織である広島サミット県民会議と開催都市の広島市からもそれぞれ、同県の伝統的な技法に平和への祈りを込めた工芸品が各国首脳らに贈呈されました。
広島サミット県民会議からは表面にエビがデザインされた花瓶。制作者は広島県名誉県民で、文化勲章受章者の今井政之氏。表面に埋め込まれたエビは異なる色土を組み込ませる「面(めん)象嵌(ぞうがん)」の技法で制作されています。今井氏はこの技法の第一人者で、これまで瀬戸内の生き物を生き生きと表現する作品を数多く手掛け、海外でも高い評価を集めてきました。
広島市から贈呈された広島漆芸の酒器セットは高山尚也氏が制作。高山氏の作品は技術力や独自性が高く評価されています。酒器は平和の象徴である鳩をイメージした計上で、青緑の鮮やかな配色は、瀬戸内海の美しい光景を想起させます。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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