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お知らせ「自由民主」先出し

自由民主1面コラム「幸響」
長谷川 英晴 広報本部新聞出版局次長

自由民主1面コラム「幸響」長谷川 英晴 広報本部新聞出版局次長

一意専心

大学を卒業し、民間企業に就職した時、上司から言われた言葉である。以来、40年以上、常に自分の行動の原点として、心に刻み続けてきた。「一意専心」は、「他に脇目も振らずに、ひたすら一つのことに集中すること」を表す言葉で、「一意」も「専心」も、一つのことに心を集中させることを指している。同じような意味を持つ二つの熟語が組み合わさることで、ひたむきに一つの物事に取り組むさまをより強調している▼政治を志すと決めたときに、真っ先に浮かんだ言葉でもあり、プロフィールの好きな言葉にも迷わず書き込んだ。言葉の由来は中国春秋時代の政治家である管仲によって著されたとされる「管子」の中の一文からきており、「一つのことに集中すれば、感覚が研ぎ澄まされる」こと転じて、一途に一つのことに心を注いで集中するさまを表現するようになったと言われている▼この言葉を常に忘れず、地域のため、国のために、全力で活動していきたい。

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