
茂木敏充幹事長は8月3日、党女性局(局長・松川るい参院議員)の「女性未来塾」で講演し、わが党が目標として掲げる国政における女性議員の比率を今後10年で3割に引き上げることについて「自民党が改革政党となり得るかどうかの大きなメルクマールとなる」として、強い意欲を示しました。
「レベル異なる支援で党の本気度を示す」
茂木幹事長は「現在、子育てしている女性の7割以上が仕事と育児を両立している。環境さえ整えば、女性がさまざまな分野、ライフステージで活躍できる社会の実現は十分可能」として、政治分野でも女性参画を進める必要性を強調しました。
その上で、自らが本部長を務める党改革実行本部において、女性候補者への支援策(別表)をまとめたことを説明した上で、「これまでのやり方の延長線上では限界があり、相当、踏み込んだ施策と政治的意志が必要。これまでとはレベルの異なる支援策によって、自民党の本気度を示していく」と決意を示しました。
