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自民党大阪改革・再生へ
府内8選挙区で支部長が決定

自民党大阪改革・再生へ 府内8選挙区で支部長が決定

茂木敏充幹事長(前列中央右)、谷川とむ党大阪府連会長(前列中央左)と決意を固める新支部長

大阪府内の衆院8小選挙区におけるわが党の新たな支部長が8月2日、発表されました。8人の支部長はいずれも、公募で選ばれました。同日大阪市内で自民党大阪刷新本部長を務める茂木敏充幹事長が新支部長らと発表会見に臨み、来る衆院総選挙に向け、自民党大阪の結束を確認。自民党大阪の改革、支援にも取り組む考えを示しました。

自民党大阪改革・再生へ 府内8選挙区で支部長が決定

「情熱と具体策をもったすばらしい候補」

今回、支部長として選ばれた8人のうち5人は新任で、民間企業勤務、市長、元府議会議員、歌手等さまざまな経歴を持っています。その他3人は現職の支部長が再任されました。いずれの支部長も公募での書類選考や面接審査を経て選ばれました。
茂木幹事長は会見の冒頭、公募の選考について「情熱と具体策をもったすばらしい候補の皆さんで、選考は大変な苦労があった。慎重な審査の結果、新たな支部長を決定した」と、選考過程を説明しました。
選挙区支部長は、政党が選挙活動の拠点として衆院小選挙区ごとに置く支部の責任者のこと。通常は、現職の国会議員か候補予定者が就きます。今回選任された支部長も、次期衆院総選挙でのわが党の公認候補者となります。
公募は現職の支部長がいるところも含め府内10の選挙区を対象に実施されていました。茂木幹事長は会見の中で、現職支部長5人を含め70人の応募があったことも明らかにしました。

運動強化と政策・広報活動充実へ

「次期衆院総選挙、2年後の参院選、さらに次の統一地方選の勝利に向けて改革を着実に実施し、自民党大阪の再生を実現していきたい」
茂木幹事長は会見の中でこう強調し、自民党大阪の改革、支援に集中的に取り組む決意を示しました。
具体的には、(1)各選挙区での街頭演説、街宣活動、支援者の訪問、対話集会といった日常活動の強化、および各選挙区の支部長と地域支部、地方議員との連携、連動の強化(2)統一した争点、政策を掲げて戦っていくために、刷新本部内に政策チームの立ち上げ(3)訴求力のあるネット戦略を展開するために、刷新本部内にコミュニティ戦略チームの立ち上げ――の3項目を掲げました。
茂木幹事長はこうした改革を進めることによって「大阪の皆さまに対し、自民党の考えや実行力などへのご理解を深めたい」との考えを示しました。
自民党大阪を巡っては、前回衆院総選挙で府内に候補者を擁立した15選挙区すべてで敗北を喫しています。今年4月の統一地方選でも厳しい結果となっていました。
こうしたことを踏まえ、自民党大阪の立て直しに向け茂木幹事長を本部長とする「自民党大阪刷新本部」が党本部に立ち上がり、施策の検討が進められていました。今回行われた公募も、同本部による改革を進める上での一環となっています。

自民党大阪改革・再生へ 府内8選挙区で支部長が決定

茂木幹事長は自民党大阪再生へ支援を集中する考えを示しました

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